見守りノート / データで見る
データで見る東京は、2世帯に1世帯が「ひとり暮らし」
ひとり暮らしは、地方よりも都市で急速に増えています。とりわけ東京では、もはや世帯の「半分」がひとり暮らしです。
東京都は、全国で唯一の5割超
2020年の国勢調査では、全国平均の単独世帯率は38.1%。これに対して東京都は50.26%と、全国47都道府県で唯一、5割を超えています。23区に限ればさらに高くなります。
| 東京都 | 50.26% |
| 全国平均 | 38.1% |
大阪・京都・福岡といった大都市が上位に並び、全国平均を超えるのは、若い世代が集まる大都市ばかりです。
都市は「ひとり暮らし」でできつつある
背景にあるのは、若い世代の移動です。2024年の人口移動では、20〜24歳が最も多く東京圏へ転入しました。進学や就職で都市に出て、ひとりで暮らしはじめる。都市は、ひとり暮らしを生み出し続けています。
ひとり暮らしは、都市の「標準」になりつつある
かつてひとり暮らしは、人生の一時期の、例外的な状態でした。けれど都市では、それがもはや「標準」の一つになりつつあります。進学、就職、転職、離婚。人生のさまざまな場面で、人は都市でひとりになります。
都市の便利さは、ひとりでも暮らしていけることの裏返しでもあります。だからこそ、そのひとりに、いざというとき気づく仕組みがあるかどうかが、静かに問われています。
出典
- 東京都『令和2年 国勢調査 報道発表』2022年
metro.tokyo.lg.jp - 総務省『住民基本台帳人口移動報告(2024年)』
stat.go.jp(PDF)
最終更新: 2026年7月15日。統計は公表年を明記し、更新があり次第見直します。数値は原典をご確認ください。