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ひとり暮らしが増える理由は、「死別」ではない

2026年5月27日 ・ 出典: こども家庭庁/社人研

ひとり暮らしが増える理由を「配偶者に先立たれたから」と考えがちですが、いちばん大きな理由は、実は別のところにあります。

50歳で未婚の男性は、40年で約11倍

50歳の時点で一度も結婚したことがない人の割合を「生涯未婚率」と呼びます。この数字が、大きく変わりました。

50歳時未婚率の変化
1980年2020年
男性2.6%28.25%
女性4.45%17.81%

男性はおよそ11倍に増えました。晩婚化や離婚も重なり、ひとりで暮らす期間は長くなっています。これは一時的な波ではなく、社会の構造的な変化です。

「未婚のまま年を重ねる」時代へ

結婚しないまま年を重ねると、配偶者も子もいないまま高齢期を迎える人が増えていきます。つまり、今日の若い単身者は、将来いちばん「気づかれにくい」層になりうるのです。

配偶者も子もいないまま高齢期を迎える人が増えるということは、「近くで気にかけてくれる家族」を前提にできない社会へ、少しずつ移っているということです。これは高齢者だけの問題ではなく、いまを生きるすべての世代に関わる、時間をかけて進む変化だといえます。

出典

最終更新: 2026年7月15日。統計は公表年を明記し、更新があり次第見直します。数値は原典をご確認ください。

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