見守りノート / ひとり暮らしと安全
ひとり暮らしと安全ひとり暮らしが最も多いのは、25〜34歳の男性
「ひとり暮らし」と聞くと、高齢の方を思い浮かべるかもしれません。でも、データは少し違う姿を映しています。
単独世帯の約6割は、65歳未満
2020年の国勢調査によると、ひとり暮らし(単独世帯)のうち約64%は65歳未満。働く世代のほうが、実は多数派です。
そして、ひとり暮らしの割合がいちばん高いのは、25〜34歳の男性で28.8%。どの年代の男性よりも高い数字です。
| 最も高い年代 | 割合 | |
|---|---|---|
| 男性 | 25〜34歳 | 28.8% |
| 女性 | 75〜84歳 | 26.0% |
「若い単身」と「高齢の単身」、二つの顔
男性は若い世代で、女性は高齢で、ひとり暮らしが多くなります。つまり「ひとり暮らし」には、都市に集まる若い単身者と、高齢の単身者という、二つの異なる顔があるのです。
見守りや孤立が語られるとき、思い浮かべられるのはたいてい高齢の女性です。それは実態の一部ではありますが、若くて都市に住む単身者という、もう一つの大きなグループが、その言葉からこぼれ落ちています。20代の単身者と80代の単身者では、必要な支えのかたちも違います。同じ言葉で語られる二つの現実を、分けて考えることが、これからは大切になりそうです。
出典
- 総務省『令和2年 国勢調査 人口等基本集計 結果の概要』
stat.go.jp(PDF)
最終更新: 2026年7月15日。統計は公表年を明記し、更新があり次第見直します。数値は原典をご確認ください。