見守りノート / ひとり暮らしと安全
ひとり暮らしと安全孤独感が高いのは、30代から50代
「孤独」というと高齢者を思い浮かべがちですが、内閣府の全国調査は、少し違う姿を映しています。
孤独感が高いのは、働く世代
2026年4月に公表された令和7年の調査では、孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた人は全体で4.5%。年代別にみると30代が6.1%で最も高く、40代と50代が5.7%、20代が5.5%と続きます。70代は2.5%で、全年代のなかで最も低くなっています。
| 30代 | 6.1% |
| 40代・50代 | 5.7% |
| 20代 | 5.5% |
| 60代 | 4.0% |
| 70代 | 2.5% |
孤独感に影響を与えたと思う出来事としては、「一人暮らし」を挙げた人が19.4%で最も多く、「家族との死別」(15.3%)がこれに続きました。
年代によって、リスクのかたちは違う
ここで大切なのは、「孤独感」(さびしいという気持ち)と、「社会的孤立」(実際に人とのつながりが乏しい状態)は別のものだ、ということです。若い世代は前者の孤独感が、高齢の世代は後者の孤立にともなう身体的なリスクが、相対的に大きくなります。
同じ「ひとり暮らし」でも、年代によって抱える課題は異なります。ひとりの時間を楽しむことと、いざというとき誰ともつながっていないことは、別のこと。年齢にかかわらず、ゆるやかなつながりを持っておくことの意味は、小さくありません。
出典
- 内閣府『孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和7年)』2026年4月14日公表
cao.go.jp
最終更新: 2026年9月10日。統計は公表年を明記し、更新があり次第見直します。数値は原典をご確認ください。