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見守りノート / ひとり暮らしと安全

ひとり暮らしと安全

ひとり暮らしの人の孤独感は、全体の約2倍

2026年8月11日 ・ 出典: 内閣府 全国調査 令和7年

ひとりで暮らすことと、さびしさを感じることは、同じではありません。ただ、内閣府の全国調査は、その二つに確かな関係があることを示しています。

単身の人は9.8%、全体は4.5%

2026年4月に公表された令和7年の調査で、孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた人は全体の4.5%でした。ところが同居人がいない人(単身者)に限ると9.8%。全体のおよそ2倍です。

男女で分けると、男性の単身者が12.8%、女性の単身者が6.9%。男性のひとり暮らしでは、全体のおよそ2.8倍という水準になります。孤立死のおよそ8割が男性であることとも、どこかで重なる数字です。

孤独感が「しばしばある・常にある」人の割合(令和7年)
男性の単身者12.8%
女性の単身者6.9%
単身者 全体9.8%
(参考)調査対象 全体4.5%

影響した出来事の1位も「一人暮らし」

この調査は、孤独感に影響を与えたと思う出来事もたずねています。孤独感がある人が最も多く挙げたのは「一人暮らし」で19.4%。次いで「家族との死別」(15.3%)でした。孤独感がほとんどない人でこれを挙げたのは5.6%ですから、その差は13.8ポイント。調査した出来事のなかで最も大きな差です。

「さびしさ」と「つながりの薄さ」は別のもの

ここで気をつけたいのは、孤独感(さびしいという主観的な気持ち)と、社会的孤立(実際に人とのつながりが乏しい状態)は別のものだということです。ひとり暮らしを心地よく感じている人はたくさんいますし、家族と同居していてもさびしさを抱える人はいます。

それでも、この調査が映しているのは「ひとりで暮らすと、さびしさを感じやすくなる人が一定数いる」という現実です。毎日でなくてよいので、誰かとゆるやかにつながっている。その感覚があるかどうかで、同じひとり暮らしでも見える景色は変わってくるのかもしれません。

出典

最終更新: 2026年9月10日。統計は公表年を明記し、更新があり次第見直します。数値は原典をご確認ください。

孤独感が高いのは、30代から50代 → 孤立死の約8割は、男性 → 何日も誰とも話さない。その沈黙に、気づく人はいますか →

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