見守りノート / データで見る
データで見る世界も「孤独」を、国の課題にしはじめた
孤独や孤立は、日本だけの問題ではありません。世界の国々も、これを「社会の課題」として本格的に扱いはじめています。
WHO「孤独は、年間87万人の死に関連する」
世界保健機関(WHO)は2025年、社会的つながりに関する初めての報告書を公表しました。それによると、孤独は世界で年間およそ87万人の死に関連し、これは1時間あたり約100人にのぼると推計されています。
| 孤独に関連する死 | 年 約87万人 |
| 1時間あたり | 約100人 |
| 孤独の影響を受ける人 | 世界の6人に1人 |
高齢者にいたっては、3人に1人が社会的孤立を経験しているとされます。
政策も、動きはじめている
制度の面でも変化があります。英国は2018年、世界で初めて「孤独担当大臣」を設けました。日本もその後、2021年に2番目の国として同様の担当大臣を置き、2024年には孤独・孤立対策推進法が施行されています。
孤独や孤立は、個人の心がけだけの問題ではなく、社会全体で向き合うテーマになりつつあります。日本で進む「ひとり暮らし」の広がりも、この大きな流れの一部だといえます。
出典
最終更新: 2026年7月15日。統計は公表年を明記し、更新があり次第見直します。数値は原典をご確認ください。