見守りノート / データで見る
データで見る賃貸住宅で亡くなると、発見まで平均「19日」
「気づかれない死」は、公的な統計だけでなく、賃貸住宅の現場からも見えてきます。ここには、また別の数字があります。
発見までの平均は、約19日
日本少額短期保険協会が毎年まとめている「孤独死現状レポート」(第10回)によると、賃貸住宅で亡くなった単身者が発見されるまでの平均日数は約19日。約35%は、15日以上たってから見つかっています。
| 平均発見日数 | 約19日 |
| 15日以上かかった割合 | 約35% |
亡くなった方の8割以上が男性で、年代のピークは60代。働き盛りの世代も、およそ4割を占めます。
別々の入り口から、同じ方向を指す数字
賃貸住宅で発見のきっかけになるのは、家賃の滞納や郵便物のたまり具合など、大家や管理会社が気づく「異変」です。逆にいえば、そうしたきっかけがなければ、発見はさらに遅れます。この「19日」は、誰かが気づくまでにかかる時間の、一つの目安です。
警察庁や内閣府の公的統計と、民間の保険データ。まったく別の入り口から得られた数字が、そろって同じ方向を指しています。ひとりの暮らしに、いざというとき気づく仕組みがあるかどうか。その問いは、立場を越えて共通しています。
出典
- 日本少額短期保険協会『第10回 孤独死現状レポート』2025年
shougakutanki.jp(PDF)
最終更新: 2026年7月15日。統計は公表年を明記し、更新があり次第見直します。数値は原典をご確認ください。